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男女の役割

男女の役割

2014年6月、東京都議会本会議において、塩村文夏議員に対するセクハラヤジ騒動が起きました。これは、現代社会には女性への差別意識や、役割への分業意識が色濃く残っていることを浮き彫りにした事件として、様々なメディアから取り上げられました。また、その少し前には、理化学研究所のSTAP細胞論文について、ユニットリーダー小保方晴子氏が「若くて綺麗な女性」ということで、意外性が独り歩きし、必要以上にプライベートに関する報道が過熱したことは、記憶に新しいでしょう。
果たしてアメリカで同様なことが起こるのでしょうか?日本ではまだまだ男女の性差による役割の意識が強いことが原因で、このような事態になるのかもしれません。ここでは男女の役割について、日本とアメリカを比較してみましょう。

「男尊女卑」の歴史から男女の役割意識が形作られていった

今では考えられませんが、かつて日本では女性に選挙権が認められていなかった時代がありました。また、家族で食事を摂る時、主人と長男だけが上座で頂き、あとの兄弟は下座で食べ、女性は離れで食べていたという話もあります。 このような歴史から「女性は子供を産み育て、家族の世話をするだけでよい」という役割が自然と出来てしまいました。現代はそこまでではありませんが、その役割意識が潜在的に働いている場面は多くあります。

アメリカの歴史は「レディーファースト」

アメリカで男性は、女性に対していたわりの気持を率直に行動で表したり、物事を優先させてあげたりなど、レディーファーストの習慣があります。現代では過剰なレディーファーストは逆に男女差別になるのでは、という意見が浸透してきており、上流社会の習慣だけになってしまったようですが、現代でも「女性は優先的に、大切に」という意識は残っていると言えるでしょう。

女性の社会進出の差

現代の日本では女性の社会進出がかなり進んできていますが、まだまだアメリカには及びません。企業での管理職の割合は、アメリカは40%以上ですが、日本では10%程度に留まっています。日本での育児休業取得率は、女性は70%を超えていますが、男性は2%にも達しません。制度の違いもありますが、アメリカでは男性の約15%が育児休業を取得します。
また、女性は家で家事育児に専念すべき、という考え方を肯定する人も5割近くおり、依然として伝統的なやり方で男女の役割を分担することに賛成する人が多いのが現実です。

アメリカでは伝統的に男性の家事育児参加が行われてきた

アメリカでもハウスワイフ=専業主婦の人はたくさんいます。ですが、共働きが当たり前という意識は日本よりも多いですし、男性も育児や家事に積極的に参加する人が多いです。それは、日本ほど長時間労働ではありませんし、昔から男性が家事や育児に参加する姿が日常にあるからでしょう。
家庭で父親が家事や育児を普通に行っている姿を通して、その家庭の男子は、大人になったら自分も家事や育児を行うのが普通、と思うようになります。また女子は、男性は家事育児に参加してくれるもの、と思います。アメリカでは代々そのような両親の姿を見て、自分達も家事育児に参加するのは当然、と思うようになります。ですから、男女の性差の役割が日本ほど強く意識付いていないと言えます。

日本人の性差の役割意識を変えるのにはまだまだ時間がかかる?

一方日本では、60代以上の夫婦で、積極的に家事や育児に参加する男性は少なかったと聞きます。その子供達は、自分の両親の姿を見て、「男性は外に出て働く」「女性は家にいて家事育児を行う」のが普通という環境で育っているので、なかなか男女の役割分担の意識が抜けないでいるのです。40代以上の世代でも、義務教育中に、家庭科の授業は女子にしかありませんでしたし、技術の授業は男性にしかありませんでした。ですから、潜在的に男女の役割を分けてしまうことがあるのです。

若い世代に期待

現代では「イクメン」という言葉も流行し、仕事も大切だけれど、自分の家族やプライベートも大切にしたい、と思う男性が増え、家事や育児に積極的に参加する男性が増えて来ています。またそれにともなって、女性の社会進出も増えてきており、ようやく、日本でも男女の性差による役割意識が少なくなってきたのかもしれません。そんな両親の姿を見て育つ子供達は、年配の世代よりも男女で役割を分担する意識がおのずと少なくなって来るでしょう。。

働き方が変われば意識も変わっていく

女性の社会進出が進んできているのにもかかわらず、男性は「結婚したら妻には専業主婦になって欲しい」と思う人が増えているというデータがあります。これは、厳しいノルマや長時間にわたる労働が原因で、家事や育児に参加したくても出来ない現実があるからだ、と言われています。長時間労働の軽減については、かれこれ20年以上も前から言われていることですが、アメリカやヨーロッパ諸国に比べるとまだまだ日本人の労働時間は長いのが現状です。これが結果的に男女の役割分担を強いてしまっているのかもしれません。

アメリカでは「男か女か」より「個人」を尊重する文化気質

アメリカでは日本よりの男女の役割意識が強くないことの要因に、「個人主義」があります。アメリカでは、「男はこうあるべき」とか「女だからどうだ」という意識は日本より少なく、個人の考えや意見を尊重する文化気質があります。
その人や家族にとって一番良い選択肢は、個人や家族が決めることであり、幸せの尺度も違ってきます。今後の日本でも性差での役割が少なくって行き、バランスの良い男女の関係が浸透するといいですね。